LOCATION & ACCESS
大阪市内でも最大級の広大な敷地を有した桜の名所でもある大阪城公園をはじめ、都心でありながら緑が豊かな大阪城周辺。話題のレストランやカフェ、様々なショッピング施設が入る「ジョー・テラス・オオサカ」や「ミライザ大阪城」、国内外のアーティストのライブやイベントが行われる大阪城ホールなど、休日もふらりと楽しめる施設が身近に揃います。
TWIN21や松下IMPビルなど、超高層ビルをはじめ、日本の有名企業が集まる「OBP(大阪ビジネスパーク)」。大阪城公園の文化・観光機能との連携により来訪者の誘致や滞在を促す複合的な都市機能の高度化を図り、将来的にはキタ・ミナミに次ぐ「ヒガシ」エリアとして、OBP・京橋・森之宮周辺のまちづくりの行方が注目されています。このエリアに近接することは、今も、これからも大きなポテンシャルとなります。
大阪府庁や大阪府議会をはじめ、大阪府警察本部、大阪法務局、各省庁の出先機関が集まる合同庁舎など、大阪の中枢機能を担う行政機関が一挙に集まる天満橋エリア。大阪のコアゾーンとして栄え続けるこの街の発展は、かつて大阪城の表口にあたる場所であったという輝かしい歴史を今も感じさせています。
都市再生緊急整備地域(※1)の一角である大阪城公園の東側に位置する約12.3haのエリアに、「大学とともに成長するイノベーション・フィールド・シティ」をコンセプトとした再開発計画が進行中。中核となる2025年4月の開学予定「大阪公立大学」森之宮キャンパスを先導役に、スマートシティ推進機能や都市シンクタンク機能、技術インキュベーション機能など、4つのゾーンに分けて新たな街づくりを展開。大学と行政が中心となり、民間の活力も導入しながら、住区・宿泊・商業施設などで多世代・多様な人が集い交流する国際色ある街の形成を目指しています。
※1 都市の再生の拠点として、都市開発事業等を通じて、緊急かつ重点的に市街地の整備を推進すべき地域。
大阪城を借景に歴史のある堤、水辺に映える桜や豊かな自然を活かした「大阪城港・杜の船着場」として、公共船着場を整備中。遊覧船が運航されることにより、大阪城公園とユニバーサル・スタジオ・ジャパンという大阪の二大観光スポットを航路でつなぎます。この大阪市内の東西航路は、四季折々の風景と大阪の観光スポットを船上から観覧し、非日常を感じながら目的地へとアクセスできる遊覧船として、現存の水上バスなどと共に新たな観光ルートが拓かれることでしょう。
引用:読売新聞(2022年1月1日付)より
大阪の都心部を南北につなぐ「なにわ筋線」。JR大阪駅北側の「うめきた」地下に建設中の「大阪駅」から難波付近まで7.4キロを結び、計4駅を新設するプロジェクトとして2031年春の完成を目指し遂に動き出しました。関西国際空港から大阪都心への所要時間を大幅に短縮し、関西の鉄道網の利便を大きく一変させることにより、ミナミエリアの賑わいの高まりが期待できます。
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」をコンセプトに掲げた「大阪・関西万博」の開催が決定。2025年は、SDGs(Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)の達成目標年である2030年の5年前であり、これまでの進捗状況を確認し、その達成に向けた取り組みを加速させる絶好の機会になるといわれています。経済波及効果(試算値)2兆円、想定来場者数約2,800万人の規模が見込まれる万博は、2021年に開催された東京五輪に続き、多大な経済効果に期待が高まっています。
※地図は略地図につき、省略されている道路・施設等があります。周辺施設はすべては表示していません。予めご了承ください。