(10)【完全保存版】ドーム前千代崎駅・ドーム前駅周辺の魅力大解剖!歴史・再開発・グルメ・買い物・イベントまで徹底ガイド
やっぱすきやねん、大阪 第10回

「やっぱ好きやねん、大阪」シリーズの記事です
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大阪の西の玄関口として知られるドーム前千代崎駅・ドーム前駅周辺は、歴史的な水運の要衝から現代のエンタメ・商業拠点へと大きく変貌を遂げてきました。京セラドーム大阪の存在がこの街の顔となり、地元の老舗から新鋭スイーツ店、ラーメン店までグルメも充実。さらに大型スーパーのイオンも生活圏にあり、買い物利便性も高い地域です。再開発計画も進行中で、今後のさらなる成長が期待されています。この記事では、この街の過去から未来まで、そして美味しいもの情報をたっぷり紹介します。
ドーム前千代崎駅・ドーム前駅の基本情報とアクセス

ドーム前千代崎駅は大阪メトロ長堀鶴見緑地線に位置し、ドーム前駅は阪神なんば線の駅。両駅は徒歩数分の距離にあり、利便性が高いことで知られています。
難波、心斎橋、なんばパークスへは地下鉄で約10分以内。阪神なんば線を使えば神戸方面へも一本でアクセス可能。交通の便が良く、通勤通学にも便利なエリアです。
歴史に刻まれた水運の要衝から工業地帯へ
この地域の歴史は古く、江戸時代には淀川水系の重要な水運拠点として栄えました。ここから大阪湾を経て全国へと食料品や商材が運ばれ、大阪の「天下の台所」としての地位を支えてきました。
江戸期の水運では米、酒、布地、塩など日常品が大量に流通。小さな船が行き交い、倉庫や問屋が軒を連ねる活気ある港町の風情が広がっていました。
明治以降は近代化の波を受けて工業地帯へと転換。造船所や鉄鋼工場が立ち並び、多くの労働者がこの地で働きました。戦後の高度経済成長期には住宅や飲食店も増え、地域に独特の活気が根付いていきました。
沿線開発と京セラドーム大阪の誕生

1997年、京セラドーム大阪が完成し、周辺の都市開発に拍車がかかりました。ドームはプロ野球オリックス・バファローズの本拠地として多くのファンを引き寄せ、イベントやコンサートも頻繁に開催。
これに合わせて地下鉄長堀鶴見緑地線のドーム前千代崎駅も整備され、2009年の阪神なんば線開通で交通網がさらに拡充。地域は新たな商業施設や飲食店が立ち並び、活気ある街へと生まれ変わりました。
グルメ情報:地元に愛される老舗から話題のスイーツ・ラーメンまで
買い物施設の充実ぶりと生活利便性

ドームシティは飲食店、ファッション雑貨、カフェが揃う複合商業施設。週末は地域マルシェも開催され、新鮮な地元産品や手作り雑貨、ワークショップが楽しめます。
また、徒歩圏内には大型スーパーの「イオン」があり、食品から日用品まで幅広く揃うため、普段の買い物にとても便利です。特に生鮮食品の品質の良さや、リーズナブルな価格帯で地元住民から高評価を得ています。
さらにコンビニも駅周辺に複数あり、急な買い物にも対応可能。スーパーやドラッグストアも徒歩圏内に点在し、生活の利便性が高いのも特徴です。
イベント情報:スポーツ・音楽・地域マルシェの楽しみ方
京セラドーム大阪はプロ野球や国内外のライブコンサートで年間を通じて多彩なイベントが開催されます。スポーツ観戦はもちろん、ライブの日には駅周辺の飲食店も大賑わい。
地域マルシェやフェスティバルは春秋に実施され、地元住民が作る新鮮食材や手作りスイーツ、クラフト作品を販売。子どもから大人まで楽しめる催しです。
まとめと住みやすさのポイント
京セラドーム大阪のそばに広がるこのエリアは、もともと単身者向けのマンションや共同住宅が多い地域として知られていますが、近年は建て替えや新築の動きが進み、街並みがだんだん新しくなってきています。駅近くでも新築マンションの建設が続いており、老朽住宅の更新とあわせて、暮らしやすさが着実にアップデートされてきているんですわ。
周辺では歩きやすい動線づくりや、生活利便施設の充実も進んでいて、コンパクトながらも都市型の便利さがぎゅっと詰まったエリアになっています。飲食店の多さや、京セラドームのイベントで街がワッと賑わう感じ、大型スーパーが近い安心感も魅力のひとつ。今後のまちづくりや再整備が進めば、こうした魅力はさらに増していきそうです。
昔ながらの空気と現代的な都市機能がええ感じに共存し、アクセスの良さも相まって、これからますます注目されるエリアになっていくでしょう。

この記事を書いた人
リンクス男性スタッフ(入社16年・管理部門)
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