リンクス 賃貸管理業務の日常について

リンクスではご購入いただいたワンルームマンションをグループ会社の「株式会社リンクスマネジメント」で賃貸管理を請け負っております。
賃貸管理会社とは普段どういう仕事を行っているのかという事を少しお話させていただきます。
賃貸管理業とはオーナー様に代わり賃貸管理業務全般を行うわけですが、大きく分けると次のような4項目となります。
- 空室時の入居者募集
- 入居者様に対する対応全般
- 家賃集金、オーナー様への送金
- オーナー様からのお問い合わせ対応
1番時間を費やす項目は2番の入居者様への対応となります。
弊社はおよそ1,000戸の管理戸数がございますが、入居者様からは日々いろいろなお問い合わせがございます。
1件ずつ掘り下げていくとかなりの時間を要してしまいますので、こちらは次回以降にお話させていただき、今回は初回という事もありますので「空室時の入居者募集」についてお話いたします。

「入居者募集」について大きな流れとしては、
現入居者様からの解約通知到着
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次回募集条件決定のため近隣相場調査
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オーナー様へ退去と次回募集条件のご報告
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入居者募集開始
空室となるタイミングですが、入居者様からは退去する1~2ヶ月前に「〇月で退去します」という連絡をいただきます。
連絡が入りましたら、物件の近隣相場調査を始めます。
調査結果により現賃料からUPできるのか現状維持となるのか判断しオーナー様へ次回募集条件をお伝えします。
不動産投資を行うオーナー様にとって最重要ポイントは収益アップと考える方が多いのではないでしょうか。

次回募集時は家賃をいくら上げていけるか、工事費用など出費をどれだけ抑えるかという事を一番に考え取り組んでおります。
近隣相場からかけ離れ、高すぎる設定をしてしまうと入居付けに時間が掛かってしまう。
そこは絶対に避けないといけないため、ギリギリのラインを攻めるようにはしておりますが、中には退去予定(現入居者がまだ居住中で室内が見れない状況)で決まってしまうこともあり、その時は設定が安かったのではないかと反省する事もございます。
実際に入居者募集を行う際は、管理会社が入居者を探すのではなく賃貸仲介業者(エイブルやミニミニなどの会社)が入居者探しを行います。
大阪市内だけでも管理会社、物件は多数ある中でいかに仲介業者へ紹介してもらえる物件を作っていくかというのも管理会社の手腕にかかっております。

私自身が、元々は賃貸仲介会社にて責任者として勤めていたこともあり、仲介会社がどのような物件を紹介するかなどクセであったり好みは熟知していますので、仲介会社の目に留まりやすい広告、物件作成を行っております。
そうしたことで、退去があってもすぐに入居者を決め、高い水準での入居率の維持を行っていくことでオーナー様への収益アップにも繋がっていくかと考えております。
今回は退去から入居者募集までの流れについてお話させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
リンクス男性スタッフ(賃貸管理部 40代 男性 勤続4年 不動産歴17年)
現在の所有物件の管理会社でお困りごとやご相談はリンクスまでお気軽にどうぞ!