■■　　 夏祭り　　■■
皆さま、おはようございます。
本日から 8月です。
夏真っ盛りで猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか？

大阪で夏といえば天神祭です。
ブログにも書きましたが、今年は 4年ぶりに天神祭が開催されましたので、船渡御に参加してきましたが、やはり夏の風物詩である花火大会に行けるのは、夏を体感できますし、街の活気も肌で感じれるのはいいですよね。

今年は、祇園祭や阿波踊りで、高額な VIP席が話題になってますが、これは西野亮廣さんが日頃 VIP戦略や VIP設計の大切さを言いはじめてから、色んなところで広まってる気がします。実際に阿波踊りのクラウドファンディングは、西野さんに相談がいき、でもうまく担当者が連携できずにスタートしたため大苦戦を強いられ、最近になって西野さんが手助けされています。 8/14には西野さんが阿波踊りの現地に行って一緒に観る権利が売られてます。

以前からそうですが、祭やイベントはスポンサーや VIPによって成り立っているもので、逆にスポンサーからのお金が集まらずに中止になっている花火大会やイベントの話もちょこちょこ聞きます。
私も色んなイベントやトライアスロン大会を通じて、黒字化の大変さは痛感してます。

なので、大阪の天神祭も今後も続いてもらうためにも、来年からはさらに協力していこうと思います。

毛利英昭
 
■■　　 大阪万博終了から半世紀　　■■
 
1970年の大阪万博が閉幕してから 50年以上経つ今日、万博で展示されて実現し、今では当たり前のように使われているものや、実現に向けて研究が進められているものがいくつもあります。そのうち 3つをご紹介いたします。
 
1．ワイヤレステレホン
日本電信電話公社（現 NTT）が運営した電気通信館で目玉として披露したのがワイヤレステレホン。現在の携帯電話のもととなるワイヤレステレホンは、単なる見本として展示してあったのではなく、実際に通話で使うことができました。
ワイヤレステレホンの重さは約 700gで、今の携帯電話に比べれば大きく重く、 1985年に登場したショルダーホンに比べると小さめでした。
これは、屋内のコードレス電話（家庭用電話機の子機）に近い技術で作られていたから小さくできたようです。展示の目的は技術の実証ではなく、一般ユーザーが持ち運べる電話機をどのように使うかを見ることにあり、当時、固定電話は人差し指でダイヤルするのが普通でしたが、会場では親指でボタンを押すユーザーが多かったようです。また、ダイヤルの前に、耳に受話器をあてて発信音を確認するものでしたが、会場ではまず電話番号を押すユーザーが多かったようです。こうした発見が、その後の携帯電話サービスの開発にも生かされてきました。

2．電気自動車
ガソリン車が当たり前だった 1970年。時速は 6～ 8キロメートルとかなりゆっくりですが、ダイハツ工業が会場内を巡るタクシー、資材を運ぶ輸送車として、 EV車を 275台納入しました。
それから 50年が経ち、 2025年の大阪・関西万博では、関西電力や大阪メトロらによる「来場者移動 EVバス」の計画を発表しており、 EVモーターズ・ジャパンが EVバス 100台を納入することが決まりました。
この 100台を会場内外で走らせ、自動運転や走行中給電システムも導入する予定です。
今年の 12月から、実用化に向けての準備を進めていくとのことですので、これから開発が進んでいくのが楽しみですね。

3．人間洗濯機
人間洗濯機は、三洋電機（現パナソニックホールディングス）が大阪万博で展示した「ウルトラソニックバス」。カプセルに入ると、浴槽に湯がたまり、超音波で発生させた泡で体の汚れを落とし、温風による乾燥まで全自動で行っていました。座っているだけで体を洗い終えることができる画期的な機能が大きな注目を集め、展示後の販売価格は約 800万円で、数台売れたようです。
50年を経て、万博に再び出展される人間洗濯機を手掛けるのは、シャワーヘッドなどを製造販売するサイエンス（大阪市淀川区）と大阪大学。浴槽につかるだけで、体だけでなく「心も洗える」未来の人間洗濯機を目指しています。
単に体を洗浄だけではなく、美しい映像や音楽を楽しみながら“こころ”を解きほぐし、癒しの空間の提供も目指しています。センサーで交感神経・副交感神経の状態を計測し、利用者が最もリラックスできる環境を整え、ストレスの多い現代社会でお風呂の時間を快適にすることで、心身ともに健康を取り戻してほしいという願いを込めています。

このように、半世紀で人類の技術は大幅に進歩し、今では当たり前のように普及しているものが数多くあります。 2025年の万博のコンセプトは「未来社会の実験場」であり、持続可能な社会を築くための新技術や環境への取り組みが展示され、文化の多様性が交流されます。 2025年の万博は、グローバルな共生とイノベーションが融合し、持続可能な未来への道を切り拓く国際的なイベントとなるでしょう。
 
https://www.expo2025.or.jp/

■■　　 大阪グルメ‐194‐　　■■
 
湖陽樹 谷町店
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270204/27008162/

先日イベントでも利用させていただいた湖陽樹さんのご紹介です。
谷町四丁目駅から徒歩 1分の大江ビル 16階にあり、今回はランチでお邪魔いたしました。
おすすめは担々麺と麻婆豆腐とのことで、どちらも食べれる四川ランチにしました。

担々麺はほどよいピリ辛で香辛料の香りが楽しめ、ごまの風味はしっかりと感じられますがあっさり系のスープで絶品でした！
麻婆豆腐も山椒が効いた四川風の本格派ですが、そこまで辛くはなく、こちらも評判通り絶品でした。次回は単品で担々麺を頼んでみたいと思います！
湖陽樹はお店自体が広く、 100人規模の宴会も可能で、 VIP roomでは 20人くらいの高級料理ディナーもできる、立地・用途ともに便利なお店ですので、谷町周辺で本格中華を食べたくなった際は、是非お立ち寄りくださいませ！