エルマガ
VOL.228
目次
1.秋のあぜ道に咲く赤い花
2 .万博閉幕まで1ヶ月切りました!
3.秋の食材と人体の科学
4 .大阪グルメ
5 . セミナー開催のお知らせ
■■ 1. 秋のあぜ道に咲く赤い花 ■■
おはようございます。
株式会社リンクスでございます。
この季節、道端や田んぼのあぜ道に赤い花が並んでいるのを見かけたことはありませんか?
あの花は「彼岸花(ひがんばな)」と呼ばれ、別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。ちょうどお彼岸の時期に合わせて咲くため、昔から「季節を告げる花」として親しまれてきました。
実は彼岸花、球根には毒があるのをご存じでしたか? 昔の人はそれを逆手にとって、田んぼや畑のそばに植え、モグラやネズミから作物を守っていたそうです。
一見ただの花だと思っていたものが、実は“知恵の道具”だったなんて意外ですよね。
何かを深く知ろうとすると、思わぬ役割や可能性が見えてくるものです。仕事や人間関係でも、第一印象やラベルだけで判断せず、「その奥」を探ってみると新しい発見があるかもしれません。
それでは、今回のエルマガも最後までお楽しみくださいませ。
■■ 2.万博閉幕まで1ヶ月切りました! ■■
皆さん、おはようございます。
今日から 9月も後半戦。
阪神タイガースもあっさり優勝を決めましたが、あっけなすぎてもう少し競って欲しかったと思ってしまいますね。
大阪・関西万博は閉幕までついに 1か月を切りました。まだ迷っているなら、今が最後のチャンスです。 SNSの声よりも、自分の五感で“未来”を確認しませんか。各国パビリオンの技術×アート、医療・モビリティの実証、関西の食。写真では伝わらないスケールに圧倒されます。平日午前はもはや入場できないくらい予約が殺到してますが、入れたら比較的動きやすく、夕方は光と音が映える時間帯。
体験は来年の挑戦テーマを決める羅針盤になります。地元大阪の熱気を受け取り、これから年末の加速に変えましょう。週末の予定を確保して、未来を体感しに行きましょう。子どもと一緒なら学びの種が増え、チームで行けば共通言語が生まれる。迷う理由より、行く理由を一つだけ見つけて。この 1か月を逃すと体験は二度と戻りませんので。
暑かった夏もようやく終わり、秋が始まるでしょうが、気候の変化で体調等崩されないようご自愛ください。
毛利英昭
■■ 3. 秋の食材と人体の科学 ■■
秋になると、私たちの食卓にはサンマ、栗、さつまいも、きのこ、ぶどう、梨……と、彩り豊かな「旬の味覚」が並びます。
同じ料理でも、夏や冬より秋に食べると格別においしく感じることがありますよね。
では、なぜ秋の食材はこんなにも私たちの舌と心を満たしてくれるのでしょうか?
そこには、食材の変化と人の体のメカニズムが密接に関係しています。
1. 「旬」の科学──栄養と香りがピークに達する季節
秋は多くの食材にとって「実りの季節」。
サンマやサケは回遊を終えて脂がのり、きのこは森の湿度と気温が落ち着くことで香り成分を増やします。
栗やさつまいもは、日中は太陽を浴び、夜は涼しくなる寒暖差の中でデンプンを糖に変換。
この気温差が甘みを引き出す鍵です。
植物は冬に備えてエネルギーを蓄えます。その結果、炭水化物やアミノ酸、香り成分(揮発性化合物)が最大限に高まるのが秋のタイミング。
つまり、自然のリズムが栄養価とおいしさを同時に高めているのです。
2. 人の体も「秋仕様」に切り替わる
おいしさを感じるのは、食材だけの問題ではありません。
私たちの体も、季節に合わせて代謝や味覚の感度を変えています。
夏の終わりから秋にかけては、外気温の低下に備えて基礎代謝が少しずつ上昇します。
体がエネルギーを欲する状態になり、脂質や糖質の多い食材に自然と惹かれるのです。
また、日照時間の変化でセロトニンやメラトニンなどの神経伝達物質のバランスが変わり、 **「食欲の秋」 **と呼ばれる現象を後押しします。
これは単なる気分ではなく、生理学的な裏付けのある反応なのです。
3. 香りと五感が食欲を増幅する
秋の食材は、味だけでなく「香り」の豊かさでも私たちを魅了します。
サンマを焼いたときの芳ばしい匂い、きのこの土の香り、栗を煮たときの甘い蒸気──これらの香り成分は、気温が下がることでより長く空気中にとどまりやすくなります。
加えて、秋の落ち着いた空気は私たちの感覚を研ぎ澄まし、五感が香りに敏感になる季節でもあります。
そのため、同じ食材でも秋は“香りの情報”を脳にしっかり届けやすく、結果として味わいが深まるのです。
4. 文化が「おいしい秋」を演出する
「おいしさ」は科学だけでなく、文化や心の影響も大きい要素です。
秋は昔から「収穫祭」や「お月見」など、食と結びついた行事が多く存在します。
これらのイベントは「秋=おいしい季節」という記憶を強化し、心理的にも味覚を後押ししています。
さらに、涼しい気候は食卓にゆっくり座る時間を増やし、温かい料理を楽しむ環境を整えます。
この“食を楽しむ空気”そのものが、味覚体験の質を高めているのです。
5. 秋の味覚をもっと楽しむために
せっかく秋の食材が持つポテンシャルを味わうなら、ちょっとした工夫でおいしさをさらに引き出せます。
旬を意識して選ぶ:魚や果物は「走り」「旬」「名残」で風味が変化。時期を見極めるのも楽しみのひとつ。
香りを閉じ込める調理法:きのこは短時間でソテー、サンマは強火で皮をパリッと焼くなど、香り成分を逃さない工夫を。
温度と器にこだわる:ほんのり温かい皿や器に盛り付けると、香りがふわりと広がります。
これらの小さなポイントを意識するだけで、秋の味覚はより豊かな体験になります。
6. おわりに
秋の味覚が「おいしい」と感じられるのは、食材の生理的な変化と、私たちの体・心の季節適応が重なり合った結果です。
自然と人のリズムが重なって生まれる“秋ならではの味わい”こそ、秋の食卓の魅力と言えるでしょう。
今年の秋は、科学と文化の視点を少しだけ思い出しながら、旬の食材をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。
■■ 4 .大阪グルメ ■■
登美子
新大阪駅北口から徒歩 2~ 3分、路地にひっそりと佇む「登美子」。新幹線を利用する出張族や観光客にとってアクセス抜群な立地でありながら、地元の常連も多い、知る人ぞ知るお好み焼きの名店です。店内には芸能人やスポーツ選手のサインや写真が並び、プライベートで訪れた著名人の存在が、この店の実力と温かい雰囲気を物語っています。
このお店の魅力は、香ばしい鉄板の匂いが広がる店内に一歩足を踏み入れた瞬間から始まります。まず頼んだのは名物「スジモダン」。牛すじのコクが生地にしみ込み、表面はカリッと、中はふんわりとろける食感。甘辛いソースとマヨネーズが絡み合い、ビールとの相性は抜群です。続いて「トンペイ焼き」は、豚バラをふわりと卵で包み、上から青ネギをたっぷり。シンプルながらも鉄板の熱で素材の旨みが際立ちます。
常連に人気という「カキネギ焼き」もいただきました。ぷりぷりの牡蠣とシャキシャキのネギが香ばしく焼かれ、磯の香りとソースの甘みが絶妙にマッチ。別の席では、煉瓦に四方を囲まれた独特なスタイルのホルモン鍋を注文されている方もいて、鉄板を活かした大阪らしいメニューが揃っています。
また、マスターは忙しい中でも気さくに声をかけてくれ、旅の合間に安心して過ごせるのは、こうした人情味あふれる接客あってこそだと感じました。
お腹も心も満たされ「また来よう」と思わず呟いてしまう温かさが残ります。新大阪で“大阪の味”を気軽に楽しむなら、「登美子」は間違いなくオススメです。芸能人も足を運ぶという話題性に加え、焼きたての香りとマスターの気遣いが、何度でも訪れたくなるので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
1.秋のあぜ道に咲く赤い花
2 .万博閉幕まで1ヶ月切りました!
3.秋の食材と人体の科学
4 .大阪グルメ
5 . セミナー開催のお知らせ
■■ 1. 秋のあぜ道に咲く赤い花 ■■
おはようございます。
株式会社リンクスでございます。
この季節、道端や田んぼのあぜ道に赤い花が並んでいるのを見かけたことはありませんか?
あの花は「彼岸花(ひがんばな)」と呼ばれ、別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。ちょうどお彼岸の時期に合わせて咲くため、昔から「季節を告げる花」として親しまれてきました。
実は彼岸花、球根には毒があるのをご存じでしたか? 昔の人はそれを逆手にとって、田んぼや畑のそばに植え、モグラやネズミから作物を守っていたそうです。
一見ただの花だと思っていたものが、実は“知恵の道具”だったなんて意外ですよね。
何かを深く知ろうとすると、思わぬ役割や可能性が見えてくるものです。仕事や人間関係でも、第一印象やラベルだけで判断せず、「その奥」を探ってみると新しい発見があるかもしれません。
それでは、今回のエルマガも最後までお楽しみくださいませ。
■■ 2.万博閉幕まで1ヶ月切りました! ■■

皆さん、おはようございます。
今日から 9月も後半戦。
阪神タイガースもあっさり優勝を決めましたが、あっけなすぎてもう少し競って欲しかったと思ってしまいますね。
大阪・関西万博は閉幕までついに 1か月を切りました。まだ迷っているなら、今が最後のチャンスです。 SNSの声よりも、自分の五感で“未来”を確認しませんか。各国パビリオンの技術×アート、医療・モビリティの実証、関西の食。写真では伝わらないスケールに圧倒されます。平日午前はもはや入場できないくらい予約が殺到してますが、入れたら比較的動きやすく、夕方は光と音が映える時間帯。
体験は来年の挑戦テーマを決める羅針盤になります。地元大阪の熱気を受け取り、これから年末の加速に変えましょう。週末の予定を確保して、未来を体感しに行きましょう。子どもと一緒なら学びの種が増え、チームで行けば共通言語が生まれる。迷う理由より、行く理由を一つだけ見つけて。この 1か月を逃すと体験は二度と戻りませんので。
暑かった夏もようやく終わり、秋が始まるでしょうが、気候の変化で体調等崩されないようご自愛ください。
毛利英昭
■■ 3. 秋の食材と人体の科学 ■■

秋になると、私たちの食卓にはサンマ、栗、さつまいも、きのこ、ぶどう、梨……と、彩り豊かな「旬の味覚」が並びます。
同じ料理でも、夏や冬より秋に食べると格別においしく感じることがありますよね。
では、なぜ秋の食材はこんなにも私たちの舌と心を満たしてくれるのでしょうか?
そこには、食材の変化と人の体のメカニズムが密接に関係しています。
1. 「旬」の科学──栄養と香りがピークに達する季節
秋は多くの食材にとって「実りの季節」。
サンマやサケは回遊を終えて脂がのり、きのこは森の湿度と気温が落ち着くことで香り成分を増やします。
栗やさつまいもは、日中は太陽を浴び、夜は涼しくなる寒暖差の中でデンプンを糖に変換。
この気温差が甘みを引き出す鍵です。
植物は冬に備えてエネルギーを蓄えます。その結果、炭水化物やアミノ酸、香り成分(揮発性化合物)が最大限に高まるのが秋のタイミング。
つまり、自然のリズムが栄養価とおいしさを同時に高めているのです。
2. 人の体も「秋仕様」に切り替わる
おいしさを感じるのは、食材だけの問題ではありません。
私たちの体も、季節に合わせて代謝や味覚の感度を変えています。
夏の終わりから秋にかけては、外気温の低下に備えて基礎代謝が少しずつ上昇します。
体がエネルギーを欲する状態になり、脂質や糖質の多い食材に自然と惹かれるのです。
また、日照時間の変化でセロトニンやメラトニンなどの神経伝達物質のバランスが変わり、 **「食欲の秋」 **と呼ばれる現象を後押しします。
これは単なる気分ではなく、生理学的な裏付けのある反応なのです。
3. 香りと五感が食欲を増幅する
秋の食材は、味だけでなく「香り」の豊かさでも私たちを魅了します。
サンマを焼いたときの芳ばしい匂い、きのこの土の香り、栗を煮たときの甘い蒸気──これらの香り成分は、気温が下がることでより長く空気中にとどまりやすくなります。
加えて、秋の落ち着いた空気は私たちの感覚を研ぎ澄まし、五感が香りに敏感になる季節でもあります。
そのため、同じ食材でも秋は“香りの情報”を脳にしっかり届けやすく、結果として味わいが深まるのです。

4. 文化が「おいしい秋」を演出する
「おいしさ」は科学だけでなく、文化や心の影響も大きい要素です。
秋は昔から「収穫祭」や「お月見」など、食と結びついた行事が多く存在します。
これらのイベントは「秋=おいしい季節」という記憶を強化し、心理的にも味覚を後押ししています。
さらに、涼しい気候は食卓にゆっくり座る時間を増やし、温かい料理を楽しむ環境を整えます。
この“食を楽しむ空気”そのものが、味覚体験の質を高めているのです。
5. 秋の味覚をもっと楽しむために
せっかく秋の食材が持つポテンシャルを味わうなら、ちょっとした工夫でおいしさをさらに引き出せます。
旬を意識して選ぶ:魚や果物は「走り」「旬」「名残」で風味が変化。時期を見極めるのも楽しみのひとつ。
香りを閉じ込める調理法:きのこは短時間でソテー、サンマは強火で皮をパリッと焼くなど、香り成分を逃さない工夫を。
温度と器にこだわる:ほんのり温かい皿や器に盛り付けると、香りがふわりと広がります。
これらの小さなポイントを意識するだけで、秋の味覚はより豊かな体験になります。
6. おわりに
秋の味覚が「おいしい」と感じられるのは、食材の生理的な変化と、私たちの体・心の季節適応が重なり合った結果です。
自然と人のリズムが重なって生まれる“秋ならではの味わい”こそ、秋の食卓の魅力と言えるでしょう。
今年の秋は、科学と文化の視点を少しだけ思い出しながら、旬の食材をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。
■■ 4 .大阪グルメ ■■
登美子

新大阪駅北口から徒歩 2~ 3分、路地にひっそりと佇む「登美子」。新幹線を利用する出張族や観光客にとってアクセス抜群な立地でありながら、地元の常連も多い、知る人ぞ知るお好み焼きの名店です。店内には芸能人やスポーツ選手のサインや写真が並び、プライベートで訪れた著名人の存在が、この店の実力と温かい雰囲気を物語っています。
このお店の魅力は、香ばしい鉄板の匂いが広がる店内に一歩足を踏み入れた瞬間から始まります。まず頼んだのは名物「スジモダン」。牛すじのコクが生地にしみ込み、表面はカリッと、中はふんわりとろける食感。甘辛いソースとマヨネーズが絡み合い、ビールとの相性は抜群です。続いて「トンペイ焼き」は、豚バラをふわりと卵で包み、上から青ネギをたっぷり。シンプルながらも鉄板の熱で素材の旨みが際立ちます。

常連に人気という「カキネギ焼き」もいただきました。ぷりぷりの牡蠣とシャキシャキのネギが香ばしく焼かれ、磯の香りとソースの甘みが絶妙にマッチ。別の席では、煉瓦に四方を囲まれた独特なスタイルのホルモン鍋を注文されている方もいて、鉄板を活かした大阪らしいメニューが揃っています。
また、マスターは忙しい中でも気さくに声をかけてくれ、旅の合間に安心して過ごせるのは、こうした人情味あふれる接客あってこそだと感じました。
お腹も心も満たされ「また来よう」と思わず呟いてしまう温かさが残ります。新大阪で“大阪の味”を気軽に楽しむなら、「登美子」は間違いなくオススメです。芸能人も足を運ぶという話題性に加え、焼きたての香りとマスターの気遣いが、何度でも訪れたくなるので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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