エルマガ
VOL.229
目次
1.月見の季節
2 ."並べない万博"もまもなく終了
3.ステータスを決定づける文化資本の力
4 .大阪グルメ
5 .セミナー開催のお知らせ
■■ 1.月見の季節 ■■
おはようございます。
株式会社リンクスでございます。
10月といえば、お月見の季節。ちょうどこの時期に見られる「中秋の名月」は、 1年で最も月が美しいと言われています。
実はお月見でお団子を供えるのには理由があって、「丸い形=豊かさや結びつきの象徴」だからなんだそうです。さらに、収穫への感謝や無病息災の願いも込められているんです。
普段何気なくやっていることも、背景を知るとより深い価値を感じられますよね。ビジネスでも、単なるルールや仕組みの背後にある“理由”を理解すると、納得感や工夫につながりますね。
それでは、今回のエルマガも最後までお楽しみくださいませ。
■■ 2."並べない万博"もまもなく終了 ■■
皆さん、おはようございます。
今日から 10月、下半期のスタートですね。
今年 4月 13日に開幕した大阪・関西万博も終了までいよいよあと 2週間を切りました。
弊社はこの最後の週末 10月 10日(金) ,10月 11日(土)の 2日間、「未来のトビラをひらくこども万博」に出展をさせていただきます。
弊社はフォートナイトで作ったリンクスオリジナルマップ内にあるワンルームマンションを使った「バーチャル不動産アドバイザー体験」というコンテンツです。
子ども達にバーチャル上での不動産屋さんを体験してもらいますので、将来の夢で不動産アドバイザーになりたいや、もしかしたらリンクスの社長が生まれるかもしれませんので、私もワクワクします。
子どもたちが夢を語り、挑戦する姿は、大人にとって最高のエネルギー。
こども万博を通じて、その笑顔と挑戦が大阪を「世界一おもろい都市 (まち )」に変えていく。
繰り返しますが、もし 10月 10日(金) ,10月 11日(土)に万博会場にいらっしゃる方は、是非「 WASSE」でお待ちしております。
これから、季節の変わり目で涼しくなって来ますが、くれぐれもご自愛ください。
毛利英昭
■■ 3. ステータスを決定づける文化資本の力 ■■
「資本」と聞くと、まず思い浮かぶのはお金や不動産といった経済的な資本でしょう。しかし社会学者ピエール・ブルデューは、資本はお金に限られないと説きました。
彼が提示したのは「文化資本」という概念です。これは、知識、教養、学歴、美意識、言葉遣い、趣味嗜好といった“目に見えにくい力”を指します。文化資本は人間関係や社会的評価に強く作用し、結果的に経済格差にもつながっていくのです。
1. 文化資本とは何か
ブルデューは文化資本を 3つに分けました。
・身体化された文化資本:習慣や立ち居振る舞い、話し方、価値観など、体に染みついたもの。
・客体化された文化資本:書籍、美術品、楽器など、物として手にできる文化的アイテム。
・制度化された文化資本:学歴や資格など、公的に認められる形で評価されるもの。
これらは親から子へ受け継がれることも多く、経済的資本とは別の「見えない階層」を形成します。
2. 日本における文化資本の事例
日本社会を見渡すと、この文化資本の影響は随所に現れています。
例えば、教育環境。本棚が豊富にある家庭で育った子どもは自然と読書に親しみ、文章力や語彙力が磨かれます。これは後に学歴や職業選択の幅に直結します。
また、美意識や教養も重要です。クラシック音楽や美術館に触れる機会がある子どもと、そうでない子どもでは、感性の幅や会話の引き出しに大きな差が出ます。社会人になってからも、商談の場で美術や文学の話題に対応できるかどうかは、人間的な評価を左右することがあります。
さらに、言葉遣いやマナーも文化資本の一部です。丁寧な言葉や所作は「育ちの良さ」として受け取られやすく、信頼感を与える力を持ちます。
3. なぜ文化資本が格差を生むのか
経済的な資本は一代で築ける場合もありますが、文化資本は時間をかけて培われ、家庭や環境によって再生産されます。
たとえば「名門校」や「老舗企業」に自然にアクセスできる人と、そうでない人。その違いの裏には、見えない文化資本の差があります。
この差は、単なる趣味や教養の違いにとどまらず、人脈形成や意思決定の場にも影響します。つまり文化資本は「上に行けるかどうか」を左右する大きな要因なのです。
4. 現代日本における文化資本の象徴
近年、日本でも「教養ブーム」が再燃しています。
美術展や古典文学の再評価、ワインや茶道といった嗜みへの関心、リベラルアーツ教育を取り入れる大学の増加──これらは、文化資本が再び注目されている証拠です。
一方で、 SNSの時代には「表層的な知識」だけを切り取って見せることも容易になりました。だからこそ本物の教養、つまり深みのある文化資本を持つ人の存在感は際立ちます。
5. 文化資本をどう育てるか
文化資本は家庭や教育環境に大きく依存しますが、大人になってからでも育てることは可能です。
・定期的に美術館や劇場に足を運ぶ
・古典や思想書をじっくり読み込む
・茶道や書道など、日本文化の所作を学ぶ
・海外の文化や歴史にも触れ、比較の視点を養う
こうした行動は、単に知識を得るだけでなく、人格や美意識を形作る力を持ちます。
おわりに
お金や地位は目に見えやすい資本ですが、それを支え、長期的に格差を生み出すのは「文化資本」です。
美しいものを理解し、教養を深め、言葉や所作に品格を宿すことは、単なる趣味の範囲を超えて、社会での影響力を決定づける要素になります。
「読書の秋」「芸術の秋」と呼ばれる季節に、自分の文化資本を見直し、磨きをかけてみてはいかがでしょうか。
それはきっと、経済的な成功以上に、人生を豊かに彩る資産となるはずです。
■■ 4 .大阪グルメ ■■
Blue Entrance Kitchen 大阪心斎橋店
沖縄で人気を集めてきた「 Blue Entrance Kitchen」が、ついに大阪・心斎橋に登場しました。“飲めるタコス”というユニークなコンセプトを掲げるこのお店は、オープン直後からグルメファンの注目を集め、 SNSでも話題沸騰。道頓堀ビル 4階という立地ながら、開店前から行列ができるほどの盛況ぶりです。
エレベーターを降りるとすぐに広がるのは、カウンター越しにライブ感あふれるオープンキッチン。スタッフの明るい声や音楽が交じり合い、カジュアルながらも洗練された空間が広がります。
メニューの目玉は「 BEKタコス TOP3コンボ」。好きなタコスを 3種類選べるんですが、ひとつがとにかく食べ応え抜群。おすすめは「和牛チーズビリア」。ジューシーな和牛にチーズがとろ~り、濃厚ソースと合わさってめちゃくちゃ美味しい! 1ピースで満足感あるのに、気づけば手が止まらないんです。
サイドにはカーリーフライも人気。スパイスが効いていて、お酒のおつまみにもぴったり。タコスと交互に食べるといい感じに味がリセットされます。
ランチは 11: 00~ 16: 00、夜は 17: 00~ 22: 00。ただし売り切れ次第終了で、週末は特に混み合います。予約不可なので、狙うなら開店前に並んでおくのがおすすめ。平日でも早い時間なら比較的入りやすいですが、夜はあっという間に満席になります。
Blue Entrance Kitchen 大阪心斎橋店は、沖縄発の自由な発想と大阪のノリがうまく混ざった、ここでしか体験できない空間です。友達とワイワイ飲むのにも、一人でサクッと寄るのにも◎。
心斎橋や難波に出かける予定があるなら、ぜひ一度“飲めるタコス”を体感してみてください。
1.月見の季節
2 ."並べない万博"もまもなく終了
3.ステータスを決定づける文化資本の力
4 .大阪グルメ
5 .セミナー開催のお知らせ
■■ 1.月見の季節 ■■
おはようございます。
株式会社リンクスでございます。
10月といえば、お月見の季節。ちょうどこの時期に見られる「中秋の名月」は、 1年で最も月が美しいと言われています。
実はお月見でお団子を供えるのには理由があって、「丸い形=豊かさや結びつきの象徴」だからなんだそうです。さらに、収穫への感謝や無病息災の願いも込められているんです。
普段何気なくやっていることも、背景を知るとより深い価値を感じられますよね。ビジネスでも、単なるルールや仕組みの背後にある“理由”を理解すると、納得感や工夫につながりますね。
それでは、今回のエルマガも最後までお楽しみくださいませ。
■■ 2."並べない万博"もまもなく終了 ■■
皆さん、おはようございます。
今日から 10月、下半期のスタートですね。
今年 4月 13日に開幕した大阪・関西万博も終了までいよいよあと 2週間を切りました。
弊社はこの最後の週末 10月 10日(金) ,10月 11日(土)の 2日間、「未来のトビラをひらくこども万博」に出展をさせていただきます。
弊社はフォートナイトで作ったリンクスオリジナルマップ内にあるワンルームマンションを使った「バーチャル不動産アドバイザー体験」というコンテンツです。
子ども達にバーチャル上での不動産屋さんを体験してもらいますので、将来の夢で不動産アドバイザーになりたいや、もしかしたらリンクスの社長が生まれるかもしれませんので、私もワクワクします。
子どもたちが夢を語り、挑戦する姿は、大人にとって最高のエネルギー。
こども万博を通じて、その笑顔と挑戦が大阪を「世界一おもろい都市 (まち )」に変えていく。
繰り返しますが、もし 10月 10日(金) ,10月 11日(土)に万博会場にいらっしゃる方は、是非「 WASSE」でお待ちしております。
これから、季節の変わり目で涼しくなって来ますが、くれぐれもご自愛ください。
毛利英昭
■■ 3. ステータスを決定づける文化資本の力 ■■
「資本」と聞くと、まず思い浮かぶのはお金や不動産といった経済的な資本でしょう。しかし社会学者ピエール・ブルデューは、資本はお金に限られないと説きました。
彼が提示したのは「文化資本」という概念です。これは、知識、教養、学歴、美意識、言葉遣い、趣味嗜好といった“目に見えにくい力”を指します。文化資本は人間関係や社会的評価に強く作用し、結果的に経済格差にもつながっていくのです。
1. 文化資本とは何か
ブルデューは文化資本を 3つに分けました。
・身体化された文化資本:習慣や立ち居振る舞い、話し方、価値観など、体に染みついたもの。
・客体化された文化資本:書籍、美術品、楽器など、物として手にできる文化的アイテム。
・制度化された文化資本:学歴や資格など、公的に認められる形で評価されるもの。
これらは親から子へ受け継がれることも多く、経済的資本とは別の「見えない階層」を形成します。
2. 日本における文化資本の事例
日本社会を見渡すと、この文化資本の影響は随所に現れています。
例えば、教育環境。本棚が豊富にある家庭で育った子どもは自然と読書に親しみ、文章力や語彙力が磨かれます。これは後に学歴や職業選択の幅に直結します。
また、美意識や教養も重要です。クラシック音楽や美術館に触れる機会がある子どもと、そうでない子どもでは、感性の幅や会話の引き出しに大きな差が出ます。社会人になってからも、商談の場で美術や文学の話題に対応できるかどうかは、人間的な評価を左右することがあります。
さらに、言葉遣いやマナーも文化資本の一部です。丁寧な言葉や所作は「育ちの良さ」として受け取られやすく、信頼感を与える力を持ちます。
3. なぜ文化資本が格差を生むのか
経済的な資本は一代で築ける場合もありますが、文化資本は時間をかけて培われ、家庭や環境によって再生産されます。
たとえば「名門校」や「老舗企業」に自然にアクセスできる人と、そうでない人。その違いの裏には、見えない文化資本の差があります。
この差は、単なる趣味や教養の違いにとどまらず、人脈形成や意思決定の場にも影響します。つまり文化資本は「上に行けるかどうか」を左右する大きな要因なのです。
4. 現代日本における文化資本の象徴
近年、日本でも「教養ブーム」が再燃しています。
美術展や古典文学の再評価、ワインや茶道といった嗜みへの関心、リベラルアーツ教育を取り入れる大学の増加──これらは、文化資本が再び注目されている証拠です。
一方で、 SNSの時代には「表層的な知識」だけを切り取って見せることも容易になりました。だからこそ本物の教養、つまり深みのある文化資本を持つ人の存在感は際立ちます。
5. 文化資本をどう育てるか
文化資本は家庭や教育環境に大きく依存しますが、大人になってからでも育てることは可能です。
・定期的に美術館や劇場に足を運ぶ
・古典や思想書をじっくり読み込む
・茶道や書道など、日本文化の所作を学ぶ
・海外の文化や歴史にも触れ、比較の視点を養う
こうした行動は、単に知識を得るだけでなく、人格や美意識を形作る力を持ちます。
おわりに
お金や地位は目に見えやすい資本ですが、それを支え、長期的に格差を生み出すのは「文化資本」です。
美しいものを理解し、教養を深め、言葉や所作に品格を宿すことは、単なる趣味の範囲を超えて、社会での影響力を決定づける要素になります。
「読書の秋」「芸術の秋」と呼ばれる季節に、自分の文化資本を見直し、磨きをかけてみてはいかがでしょうか。
それはきっと、経済的な成功以上に、人生を豊かに彩る資産となるはずです。
■■ 4 .大阪グルメ ■■
Blue Entrance Kitchen 大阪心斎橋店
沖縄で人気を集めてきた「 Blue Entrance Kitchen」が、ついに大阪・心斎橋に登場しました。“飲めるタコス”というユニークなコンセプトを掲げるこのお店は、オープン直後からグルメファンの注目を集め、 SNSでも話題沸騰。道頓堀ビル 4階という立地ながら、開店前から行列ができるほどの盛況ぶりです。
エレベーターを降りるとすぐに広がるのは、カウンター越しにライブ感あふれるオープンキッチン。スタッフの明るい声や音楽が交じり合い、カジュアルながらも洗練された空間が広がります。
メニューの目玉は「 BEKタコス TOP3コンボ」。好きなタコスを 3種類選べるんですが、ひとつがとにかく食べ応え抜群。おすすめは「和牛チーズビリア」。ジューシーな和牛にチーズがとろ~り、濃厚ソースと合わさってめちゃくちゃ美味しい! 1ピースで満足感あるのに、気づけば手が止まらないんです。
サイドにはカーリーフライも人気。スパイスが効いていて、お酒のおつまみにもぴったり。タコスと交互に食べるといい感じに味がリセットされます。
ランチは 11: 00~ 16: 00、夜は 17: 00~ 22: 00。ただし売り切れ次第終了で、週末は特に混み合います。予約不可なので、狙うなら開店前に並んでおくのがおすすめ。平日でも早い時間なら比較的入りやすいですが、夜はあっという間に満席になります。
Blue Entrance Kitchen 大阪心斎橋店は、沖縄発の自由な発想と大阪のノリがうまく混ざった、ここでしか体験できない空間です。友達とワイワイ飲むのにも、一人でサクッと寄るのにも◎。
心斎橋や難波に出かける予定があるなら、ぜひ一度“飲めるタコス”を体感してみてください。
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