エルマガ
VOL.231
目次
1 .小さな助走で整える11月
2 .ポスト万博で変わる大阪経済
3 .熱狂を乗りこなす「コストと時間の確定戦略」
4 .大阪グルメ
5 .セミナー開催のお知らせ
■■ 1. 小さな助走で整える11月 ■■
おはようございます。
株式会社リンクスでございます。
日暮れが早まり、窓辺の灯りが少し温かく見える季節になりました。
やがて立冬へ向かうこの頃、朝は放射冷却で空気がきゅっと引き締まります。
昨日と同じ道でも、落ち葉の音や手の甲のひやりに、歩幅を整えたくなる合図が隠れています。
薄手の上着をかばんに一枚、予定をひとつだけ前倒しにしてみませんか。
それだけで、今日が少し安心に変わります。
それでは、今回のエルマガも最後までお楽しみくださいませ。
■■ 2.ポスト万博で変わる大阪経済 ■■
皆さん、おはようございます。
本日から 11月のスタートですが、早いもので今年もあと 2ヶ月です。
万博が終わって半月経ちますが、まだ余韻は残っており、至る所で万博レガシーやアフター万博ということで、各地で色々なイベントが開催されたり、ミャクミャクグッズが販売されてます。
私も、今月 9日に開催されるダイヤモンド社主催、不動産投資フェアでの登壇では、
「ポスト万博で変わる大阪経済~ IR・再開発がもたらす不動産投資のチャンス」というテーマで講演します。
万博の経済波及効果は 2兆円と言われてますが、半年間 150以上の国と地域から人が集まり、その人たちがみんな大阪を好きになって祖国へ帰り、大阪の良さを伝播してくれるはずです。それでまた大阪へのインバウンドが増えるきっかけになると、経済波及効果はもっと膨れ上がるでしょう。
不動産への影響ももちろんあり、より多くの海外富裕層が大阪の不動産を買いに来るでしょう。
そういう意味ではまだまだ大阪の不動産投資はこれからというところなので、その波に乗り遅れないようにしないといけません。一方で、金利上昇により、既存のオーナーの皆さんは、見直しする機会でもあるため、随時個別に面談もさせていただいておりますので、気になる方は是非お気軽にご相談ください。
今年は秋が短く、急に寒くなってきて、これから冬が始まります。
季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛ください。
毛利英昭
■■ 3.熱狂を乗りこなす「コストと時間の確定」 ■■
11月に入り、街の空気は急に冬支度を始めました。
この月は、一年で最も「熱狂」と「冷静」が同居する少し不思議な季節です。
一方はブラックフライデーに代表される消費のビッグイベント。
もう一方は、年内会計の確定や固定費の見直しといった、静かで重要な戦略的行動の最終期限です。
この 11月を単なる「年の瀬への助走」で終わらせず、来年を有利に進めるための「コストと時間の確定戦略」を、三つの視点でお届けします。
1. イベント経済を「長期的な資産」に変える
目の前の「割引率」ではなく、消費を価値の下がらない投資と捉えることが、 11月を制する鍵です。
時間への投資を最優先する
・時間を生み出す商品(時短家電や効率化ツールなど)に予算を集中する。
・週 1時間の余裕を生み出すものこそ、最高の投資だと考えましょう。
信頼できる企業の選定基準を設ける
・衝動的な安売りでなく、価格の一貫性をチェックする。
・返品・保証ポリシーが誠実な企業を選ぶ。
未来の資産(学び)を年内に確定する
・スキルアップ講座をセールで確定し、年明けの学習を準備する。
・費用計上を確定し、知的資産と節税を両立させる。
2. 年の瀬に向けた「コストの棚卸し」
年間の収支確定前。「駆け込み削減」と「駆け込み計上」を行う最終チャンスです。
休眠サブスクリプションの棚卸し
・ 1年以上使っていないサブスクリプションをリストアップする。
・年内に解約を完了させる(毎月のキャッシュフロー即改善)。
来年のベース契約の見直し
・通信プランや保険契約を 11月中に比較検討する。
・来年のベースとなる契約を年内に確定させる。
必要経費の年内最終計上
・業務に必要な消耗品を 11月中に比較検討する。
・年内計上で効率向上と節税を両立させる。
3. 年末の成果を決める「時間の確保戦略」
年末の慌ただしさに流される前に、戦略的な「時間の在庫」を確保することが重要です。
年休消化と内省期間の確保
・持ち越せない有給休暇を計画的に消化する。
・「棚卸し」のための静かな内省期間を確保する(来年の成功への最大の投資)。
集中力と創造性の回復
・イベント後、意識的にデジタルデトックス期間を設ける。
・集中力と創造性を回復させるための計画を立てる。
結び
11月の行動は、「安かった」という瞬間的な満足ではなく、「来年が楽になる、良くなる」という長期的なメリットに焦点を当てて行いましょう。
消費イベントの喧騒の中だからこそ、冷静な戦略的行動が、あなたの年末を軽くし、来年を強くします。
まずは今週、使っていないサブスクリプションの棚卸しから始めてみませんか。
■■ 4 .大阪グルメ ■■
道頓堀今井本店
道頓堀の中心に暖色の灯りがともる、うどんの名店「道頓堀今井本店」。
北海道産の天然真昆布に九州産のさば節・うるめ節を重ねた澄んだ出汁を信条とする、うどんとそばの老舗です。
丼のふちから立つ香りは角がなく、上品でまるい旨味が特徴です。
麺はやわらか仕立てで、出汁を穏やかにまとい、やさしい口当たりです。
看板のきつねうどんは、お揚げに出汁が芯まで染みたちょうどよい甘さが余韻をやさしく結びます。
卓上の山椒は、清涼な香りが出汁の輪郭をきゅっと引き締めます。
このほか、そばや親子丼などの丼もの、季節の品や鍋料理もあります。
看板のきつねうどんに季節限定の栗ご飯を合わせた一膳がおすすめです。
旬の素材を生かした素朴な炊き上がりで、出汁の余韻を損ないません。
11月の澄んだ空気に、あたたかな出汁の一椀を。
暖色の灯りに包まれて、今日をやさしく締めませんか。
1 .小さな助走で整える11月
2 .ポスト万博で変わる大阪経済
3 .熱狂を乗りこなす「コストと時間の確定戦略」
4 .大阪グルメ
5 .セミナー開催のお知らせ
■■ 1. 小さな助走で整える11月 ■■
おはようございます。
株式会社リンクスでございます。
日暮れが早まり、窓辺の灯りが少し温かく見える季節になりました。
やがて立冬へ向かうこの頃、朝は放射冷却で空気がきゅっと引き締まります。
昨日と同じ道でも、落ち葉の音や手の甲のひやりに、歩幅を整えたくなる合図が隠れています。
薄手の上着をかばんに一枚、予定をひとつだけ前倒しにしてみませんか。
それだけで、今日が少し安心に変わります。
それでは、今回のエルマガも最後までお楽しみくださいませ。
■■ 2.ポスト万博で変わる大阪経済 ■■
皆さん、おはようございます。
本日から 11月のスタートですが、早いもので今年もあと 2ヶ月です。
万博が終わって半月経ちますが、まだ余韻は残っており、至る所で万博レガシーやアフター万博ということで、各地で色々なイベントが開催されたり、ミャクミャクグッズが販売されてます。
私も、今月 9日に開催されるダイヤモンド社主催、不動産投資フェアでの登壇では、
「ポスト万博で変わる大阪経済~ IR・再開発がもたらす不動産投資のチャンス」というテーマで講演します。
万博の経済波及効果は 2兆円と言われてますが、半年間 150以上の国と地域から人が集まり、その人たちがみんな大阪を好きになって祖国へ帰り、大阪の良さを伝播してくれるはずです。それでまた大阪へのインバウンドが増えるきっかけになると、経済波及効果はもっと膨れ上がるでしょう。
不動産への影響ももちろんあり、より多くの海外富裕層が大阪の不動産を買いに来るでしょう。
そういう意味ではまだまだ大阪の不動産投資はこれからというところなので、その波に乗り遅れないようにしないといけません。一方で、金利上昇により、既存のオーナーの皆さんは、見直しする機会でもあるため、随時個別に面談もさせていただいておりますので、気になる方は是非お気軽にご相談ください。
今年は秋が短く、急に寒くなってきて、これから冬が始まります。
季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛ください。
毛利英昭
■■ 3.熱狂を乗りこなす「コストと時間の確定」 ■■
11月に入り、街の空気は急に冬支度を始めました。
この月は、一年で最も「熱狂」と「冷静」が同居する少し不思議な季節です。
一方はブラックフライデーに代表される消費のビッグイベント。
もう一方は、年内会計の確定や固定費の見直しといった、静かで重要な戦略的行動の最終期限です。
この 11月を単なる「年の瀬への助走」で終わらせず、来年を有利に進めるための「コストと時間の確定戦略」を、三つの視点でお届けします。
1. イベント経済を「長期的な資産」に変える
目の前の「割引率」ではなく、消費を価値の下がらない投資と捉えることが、 11月を制する鍵です。
時間への投資を最優先する
・時間を生み出す商品(時短家電や効率化ツールなど)に予算を集中する。
・週 1時間の余裕を生み出すものこそ、最高の投資だと考えましょう。
信頼できる企業の選定基準を設ける
・衝動的な安売りでなく、価格の一貫性をチェックする。
・返品・保証ポリシーが誠実な企業を選ぶ。
未来の資産(学び)を年内に確定する
・スキルアップ講座をセールで確定し、年明けの学習を準備する。
・費用計上を確定し、知的資産と節税を両立させる。
2. 年の瀬に向けた「コストの棚卸し」
年間の収支確定前。「駆け込み削減」と「駆け込み計上」を行う最終チャンスです。
休眠サブスクリプションの棚卸し
・ 1年以上使っていないサブスクリプションをリストアップする。
・年内に解約を完了させる(毎月のキャッシュフロー即改善)。
来年のベース契約の見直し
・通信プランや保険契約を 11月中に比較検討する。
・来年のベースとなる契約を年内に確定させる。
必要経費の年内最終計上
・業務に必要な消耗品を 11月中に比較検討する。
・年内計上で効率向上と節税を両立させる。
3. 年末の成果を決める「時間の確保戦略」
年末の慌ただしさに流される前に、戦略的な「時間の在庫」を確保することが重要です。
年休消化と内省期間の確保
・持ち越せない有給休暇を計画的に消化する。
・「棚卸し」のための静かな内省期間を確保する(来年の成功への最大の投資)。
集中力と創造性の回復
・イベント後、意識的にデジタルデトックス期間を設ける。
・集中力と創造性を回復させるための計画を立てる。
結び
11月の行動は、「安かった」という瞬間的な満足ではなく、「来年が楽になる、良くなる」という長期的なメリットに焦点を当てて行いましょう。
消費イベントの喧騒の中だからこそ、冷静な戦略的行動が、あなたの年末を軽くし、来年を強くします。
まずは今週、使っていないサブスクリプションの棚卸しから始めてみませんか。
■■ 4 .大阪グルメ ■■
道頓堀今井本店
道頓堀の中心に暖色の灯りがともる、うどんの名店「道頓堀今井本店」。
北海道産の天然真昆布に九州産のさば節・うるめ節を重ねた澄んだ出汁を信条とする、うどんとそばの老舗です。
丼のふちから立つ香りは角がなく、上品でまるい旨味が特徴です。
麺はやわらか仕立てで、出汁を穏やかにまとい、やさしい口当たりです。
看板のきつねうどんは、お揚げに出汁が芯まで染みたちょうどよい甘さが余韻をやさしく結びます。
卓上の山椒は、清涼な香りが出汁の輪郭をきゅっと引き締めます。
このほか、そばや親子丼などの丼もの、季節の品や鍋料理もあります。
看板のきつねうどんに季節限定の栗ご飯を合わせた一膳がおすすめです。
旬の素材を生かした素朴な炊き上がりで、出汁の余韻を損ないません。
11月の澄んだ空気に、あたたかな出汁の一椀を。
暖色の灯りに包まれて、今日をやさしく締めませんか。
VOL.230
目次
1 .香りで整う、秋のリズム
2 .子どもたちの笑顔が未来を動かす!
3 .ハロウィンが日本経済にもたらす魔法
4 .大阪グルメ
5 .セミナー開催のお知らせ
■■ 1.香りで整う、秋のリズム ■■
おはようございます。
株式会社リンクスでございます。
朝の空気が澄み、草の露がきらりと光る季節になりました。
二十四節気では寒露から霜降へ向かい、日ごとに輪郭がくっきりしてまいります。
露は、夜の冷えで空気中の水蒸気が冷やされ、草の表面で水滴になる現象だそうです。
同じ道でも、露の有無や影の長さに、季節の変化がはっきり表れます。
出かける前にひと呼吸おいて、温かい飲み物を一口、今朝の香りを確かめてみませんか。
小さな季節の発見が、その日を少し豊かにいたします。
それでは、今回のエルマガも最後までお楽しみくださいませ。
■■ 2.子どもたちの笑顔が未来を動かす! ■■
皆さん、おはようございます。
今日から 10月も後半戦です。
先日 13日閉幕した大阪関西万博。
その最終週に、「みらいのたからばこ」さん、「ごっこランド EXPO」さんとの三者共創プロジェクトとして、「こども万博」を開催することができました。
リンクスとしてもブース出展し、社員全員で子ども達をおもてなしさせていただいたこともいい思い出になりました。
文部科学省、外務省、万博協会をはじめ、全国 49の自治体・教育委員会から後援をいただき、さらに多くのパートナー企業様、そしてボランティアの皆さんに支えられて--本当に多くの方々の力がひとつになり、あの大きなイベントを創り上げることができました。
2日間の会場「 WASSE」には、夢に向かって目を輝かせる子どもたちの笑顔があふれていました。
その姿を見ていると、私たち大人の方が、勇気や希望をもらっていたように思います。
「未来って、こんなにキラキラしてるんだ」と。
子どもたちの笑顔こそが、未来を動かす原動力なんだと、強く感じた 2日間でした。
イベントが終わった直後、夜空に花火が上がりました。
まるで「よくやった!」と空からエールを送ってもらっているようで、スタッフみんなで空を見上げながら、自然と涙がこぼれました。
2025大阪・関西万博のフィナーレを飾るような、最高の瞬間でした。
そして、この挑戦を通じて、同じ想いを持つ最高の仲間たちとも出会うことができました。
「こども万博」は、これから全国へ、そして世界へと広がっていきます。
子どもたちの“やってみたい!”という気持ちを応援し、挑戦の場を広げていく。
そのために、私たち大人ができることはまだまだあります。
未来をつくるのは、子どもたち。
でも、その未来を信じて支えるのは、私たち大人です。
これからも一緒にワクワクする未来を創っていきましょう!
そのために、お金の勉強も大切ですので、キングコング西野亮廣さんのお金の勉強会も企画しております。
今週の日曜日 10:00~ 11:00は是非セミナールームにお越しください。
お申込みは下記までよろしくお願いします。
それではこれから日に日に涼しくなっていきますし、インフルエンザやコロナも流行ってるようですが、くれぐれもご自愛ください。
毛利英昭
■■ 3.ハロウィンが日本経済にもたらす魔法 ■■
かつては一部の愛好家や外国文化として認識されていたハロウィンが、今や日本を代表する国民的イベントへと成長しました。
秋の風物詩として定着したこの祭典は、単なるお祭り騒ぎに留まらず、巨大な経済効果を生み出す消費の祭典としての側面を強く持っています。
ハロウィンが日本経済にもたらす多角的な影響と、それが生み出すビジネスチャンスについて考えます。
ハロウィン市場の驚異的な成長
日本のハロウィン市場は、 2010年代に入ってから驚異的な成長を遂げました。
2011年には 560億円だった市場規模が、わずか 5年後の 2016年には 1,345億円にまで拡大し、バレンタインデーの市場規模を上回るほどになりました。
その後、新型コロナウイルス感染症の影響で一時的にイベントが縮小し、市場規模も減少しましたが、それでも 1,000億円以上の経済効果を維持し続けています。
日本ハッピーハロウィン協会は、 2025年の市場規模を 1,250億円~ 1,350億円と推計しており、コロナ禍からの回復とさらなる成長が期待されています。
この急成長の背景には、 SNSの普及が大きく関わっています。若者層を中心に「インスタ映え」や「非日常体験」を求める傾向が強まり、仮装やイベント参加を通じて自己表現を楽しむ文化が定着しました。
企業側もこのトレンドを捉え、様々な商品やサービスを提供することで、市場の拡大を後押ししています。
多様化する消費トレンドと経済効果
ハロウィンの経済効果は、多岐にわたる消費行動によって生み出されています。
その中心となるのは、やはり「仮装」です。
コスチュームやメイク用品、ウィッグ、アクセサリーなど、本格的な仮装から手軽な小物まで、幅広いアイテムが毎年店頭を賑わせます。
特に、人気キャラクターや流行を取り入れた衣装は、 SNSでの拡散効果も相まって大きな需要を生み出しています。
次に、欠かせないのが「お菓子」です。
ハロウィン限定のパッケージやフレーバーのお菓子が多数登場し、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは特設コーナーが設けられます。
子供たちが「トリック・オア・トリート」で集めるお菓子だけでなく、ホームパーティー需要の高まりから、大人向けのスイーツやデコレーションケーキなども人気を集めています。
特に、お菓子を中心とした家庭内需要の拡大と、消費単価の上昇が近年の市場を牽引していると言えるでしょう。
また、家庭や店舗を彩る「デコレーション・雑貨」も重要な要素です。
カボチャのランタン、蜘蛛の巣、ガイコツなどの装飾品は、空間をハロウィンムードに演出し、イベントへの期待感を高めます。
さらに、テーマパークでの特別イベント、地域のお祭り、飲食店でのハロウィン限定メニューなど、「体験型消費」も拡大の一途を辿っています。
これらのイベントは、単なる消費に留まらず、人々の交流を促進し、地域経済の活性化にも貢献しています。
その他にも、ペット用のコスチューム、美容関連サービス、ハロウィンをテーマにした旅行商品など、関連産業への波及効果も広がりを見せています
コロナ禍を経ての変化と今後の展望
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、ハロウィン市場にも大きな変化をもたらしました。
大規模なイベントやパレードが中止・縮小される中で、消費者の楽しみ方は「外から内へ」とシフトしました。
家庭内でのパーティーやデコレーション、オンラインでの交流イベントなどが注目され、新たな消費スタイルが確立されました。
アフターコロナの現在では、リアルイベントも復活してきている一方で、コロナ禍で定着した家庭内消費も引き続き堅調です。
物価高騰が続く中でも、「盛り上がりたい」「楽しみたい」という消費者の意欲は衰えず、ハロウィン限定商品への購買意欲も高い水準を維持しています。
これは、人々が非日常的な体験や季節のイベントを通じて、日々の生活に彩りや喜びを求めていることの表れと言えるでしょう。
今後のハロウィン市場は、よりパーソナルな体験や、地域コミュニティとの連携、そしてサステナビリティを意識した消費がトレンドとなる可能性があります。
例えば、手作りのコスチュームやデコレーション、フードロスを減らす工夫、地域産品を活用したイベントなどが、新たな価値として評価されるかもしれません。
ハロウィンが生み出す、地域と文化の新たな未来
ハロウィンは、単なる季節イベントの枠を超え、現代社会における人々の多様なニーズを映し出す文化現象へと成長しました。
仮装やイベントという非日常的な体験は、人々に自己表現の場と日々の活力をもたらすだけでなく、世代や立場を超えた新たな「つながり」を生み出す触媒となっています。
この現象は、現代の価値観が「モノ」の所有から、心に残る体験や人との交流といった「コト」消費、さらにはその「トキ(時)」の共有へとシフトしていることを象徴しています。
特に、地域コミュニティが主体となるイベントは、住民同士の交流を促進し、地域の魅力を再発見する絶好の機会となります。
子供たちの笑顔や街全体の高揚感は、経済効果という数字だけでは測れない、地域社会の貴重な無形資産と言えるでしょう。
ハロウィンは、人々が創造性を発揮し、日常から解放される現代の「ハレ」の場として機能し、社会にポジティブなエネルギーをもたらしているのです。
もちろん、急速な市場拡大は、騒音やゴミ問題といった課題も生み出しています。
しかしそれは、この祭典が社会に無視できない影響力を持つまでに成長した証でもあります。
これからは、企業、地域社会、そして私たち一人ひとりが知恵を出し合い、この文化をより成熟させ、持続可能なものへと育てていくことが求められます。
ハロウィンがもたらす「つながり」の力を、地域活性化や新たな文化創造へと繋げていくこと。
そこに、私たちの社会をより豊かにする可能性が秘められているのではないでしょうか。
■■ 4 .大阪グルメ ■■
天ぷら うらかみ
福島に佇む「天ぷら うらかみ」は、油切れのよい紅花油で軽やかに揚げる一点主義が身上の天ぷら専門店です。カウンター越しに一品ずつ供される所作は凜として無駄がなく、衣は薄く、素材の甘みと香りがすっと立ち上がります。
車海老では身と脚を供す順序まで設計し、鮑や白子は雲丹入りの酢飯と合わせることも。
天種の魅力を最大化するための“工程のリズム”まで体験の一部にしてくれるのが、この店の面白さです。
コースはお造りや箸休めを織り交ぜつつ、締めに天丼・天茶・天ばらから選べるのも嬉しいところ。
夜は通年、ランチは土日祝のみで、記念日や接待、少人数会食にしっくり来る落ち着いた空間です。
JR新福島・福島駅からのアクセスもよく、店前の暖簾をくぐれば、油の香りではなく素材の香りが迎えてくれます。
衣ではなく“中身”を食べさせる、王道の天ぷらを、ライブ感とともにどうぞ。
1 .香りで整う、秋のリズム
2 .子どもたちの笑顔が未来を動かす!
3 .ハロウィンが日本経済にもたらす魔法
4 .大阪グルメ
5 .セミナー開催のお知らせ
■■ 1.香りで整う、秋のリズム ■■
おはようございます。
株式会社リンクスでございます。
朝の空気が澄み、草の露がきらりと光る季節になりました。
二十四節気では寒露から霜降へ向かい、日ごとに輪郭がくっきりしてまいります。
露は、夜の冷えで空気中の水蒸気が冷やされ、草の表面で水滴になる現象だそうです。
同じ道でも、露の有無や影の長さに、季節の変化がはっきり表れます。
出かける前にひと呼吸おいて、温かい飲み物を一口、今朝の香りを確かめてみませんか。
小さな季節の発見が、その日を少し豊かにいたします。
それでは、今回のエルマガも最後までお楽しみくださいませ。
■■ 2.子どもたちの笑顔が未来を動かす! ■■
皆さん、おはようございます。
今日から 10月も後半戦です。
先日 13日閉幕した大阪関西万博。
その最終週に、「みらいのたからばこ」さん、「ごっこランド EXPO」さんとの三者共創プロジェクトとして、「こども万博」を開催することができました。
リンクスとしてもブース出展し、社員全員で子ども達をおもてなしさせていただいたこともいい思い出になりました。
文部科学省、外務省、万博協会をはじめ、全国 49の自治体・教育委員会から後援をいただき、さらに多くのパートナー企業様、そしてボランティアの皆さんに支えられて--本当に多くの方々の力がひとつになり、あの大きなイベントを創り上げることができました。
2日間の会場「 WASSE」には、夢に向かって目を輝かせる子どもたちの笑顔があふれていました。
その姿を見ていると、私たち大人の方が、勇気や希望をもらっていたように思います。
「未来って、こんなにキラキラしてるんだ」と。
子どもたちの笑顔こそが、未来を動かす原動力なんだと、強く感じた 2日間でした。
イベントが終わった直後、夜空に花火が上がりました。
まるで「よくやった!」と空からエールを送ってもらっているようで、スタッフみんなで空を見上げながら、自然と涙がこぼれました。
2025大阪・関西万博のフィナーレを飾るような、最高の瞬間でした。
そして、この挑戦を通じて、同じ想いを持つ最高の仲間たちとも出会うことができました。
「こども万博」は、これから全国へ、そして世界へと広がっていきます。
子どもたちの“やってみたい!”という気持ちを応援し、挑戦の場を広げていく。
そのために、私たち大人ができることはまだまだあります。
未来をつくるのは、子どもたち。
でも、その未来を信じて支えるのは、私たち大人です。
これからも一緒にワクワクする未来を創っていきましょう!
そのために、お金の勉強も大切ですので、キングコング西野亮廣さんのお金の勉強会も企画しております。
今週の日曜日 10:00~ 11:00は是非セミナールームにお越しください。
お申込みは下記までよろしくお願いします。
それではこれから日に日に涼しくなっていきますし、インフルエンザやコロナも流行ってるようですが、くれぐれもご自愛ください。
毛利英昭
■■ 3.ハロウィンが日本経済にもたらす魔法 ■■
かつては一部の愛好家や外国文化として認識されていたハロウィンが、今や日本を代表する国民的イベントへと成長しました。
秋の風物詩として定着したこの祭典は、単なるお祭り騒ぎに留まらず、巨大な経済効果を生み出す消費の祭典としての側面を強く持っています。
ハロウィンが日本経済にもたらす多角的な影響と、それが生み出すビジネスチャンスについて考えます。
ハロウィン市場の驚異的な成長
日本のハロウィン市場は、 2010年代に入ってから驚異的な成長を遂げました。
2011年には 560億円だった市場規模が、わずか 5年後の 2016年には 1,345億円にまで拡大し、バレンタインデーの市場規模を上回るほどになりました。
その後、新型コロナウイルス感染症の影響で一時的にイベントが縮小し、市場規模も減少しましたが、それでも 1,000億円以上の経済効果を維持し続けています。
日本ハッピーハロウィン協会は、 2025年の市場規模を 1,250億円~ 1,350億円と推計しており、コロナ禍からの回復とさらなる成長が期待されています。
この急成長の背景には、 SNSの普及が大きく関わっています。若者層を中心に「インスタ映え」や「非日常体験」を求める傾向が強まり、仮装やイベント参加を通じて自己表現を楽しむ文化が定着しました。
企業側もこのトレンドを捉え、様々な商品やサービスを提供することで、市場の拡大を後押ししています。
多様化する消費トレンドと経済効果
ハロウィンの経済効果は、多岐にわたる消費行動によって生み出されています。
その中心となるのは、やはり「仮装」です。
コスチュームやメイク用品、ウィッグ、アクセサリーなど、本格的な仮装から手軽な小物まで、幅広いアイテムが毎年店頭を賑わせます。
特に、人気キャラクターや流行を取り入れた衣装は、 SNSでの拡散効果も相まって大きな需要を生み出しています。
次に、欠かせないのが「お菓子」です。
ハロウィン限定のパッケージやフレーバーのお菓子が多数登場し、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは特設コーナーが設けられます。
子供たちが「トリック・オア・トリート」で集めるお菓子だけでなく、ホームパーティー需要の高まりから、大人向けのスイーツやデコレーションケーキなども人気を集めています。
特に、お菓子を中心とした家庭内需要の拡大と、消費単価の上昇が近年の市場を牽引していると言えるでしょう。
また、家庭や店舗を彩る「デコレーション・雑貨」も重要な要素です。
カボチャのランタン、蜘蛛の巣、ガイコツなどの装飾品は、空間をハロウィンムードに演出し、イベントへの期待感を高めます。
さらに、テーマパークでの特別イベント、地域のお祭り、飲食店でのハロウィン限定メニューなど、「体験型消費」も拡大の一途を辿っています。
これらのイベントは、単なる消費に留まらず、人々の交流を促進し、地域経済の活性化にも貢献しています。
その他にも、ペット用のコスチューム、美容関連サービス、ハロウィンをテーマにした旅行商品など、関連産業への波及効果も広がりを見せています
コロナ禍を経ての変化と今後の展望
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、ハロウィン市場にも大きな変化をもたらしました。
大規模なイベントやパレードが中止・縮小される中で、消費者の楽しみ方は「外から内へ」とシフトしました。
家庭内でのパーティーやデコレーション、オンラインでの交流イベントなどが注目され、新たな消費スタイルが確立されました。
アフターコロナの現在では、リアルイベントも復活してきている一方で、コロナ禍で定着した家庭内消費も引き続き堅調です。
物価高騰が続く中でも、「盛り上がりたい」「楽しみたい」という消費者の意欲は衰えず、ハロウィン限定商品への購買意欲も高い水準を維持しています。
これは、人々が非日常的な体験や季節のイベントを通じて、日々の生活に彩りや喜びを求めていることの表れと言えるでしょう。
今後のハロウィン市場は、よりパーソナルな体験や、地域コミュニティとの連携、そしてサステナビリティを意識した消費がトレンドとなる可能性があります。
例えば、手作りのコスチュームやデコレーション、フードロスを減らす工夫、地域産品を活用したイベントなどが、新たな価値として評価されるかもしれません。
ハロウィンが生み出す、地域と文化の新たな未来
ハロウィンは、単なる季節イベントの枠を超え、現代社会における人々の多様なニーズを映し出す文化現象へと成長しました。
仮装やイベントという非日常的な体験は、人々に自己表現の場と日々の活力をもたらすだけでなく、世代や立場を超えた新たな「つながり」を生み出す触媒となっています。
この現象は、現代の価値観が「モノ」の所有から、心に残る体験や人との交流といった「コト」消費、さらにはその「トキ(時)」の共有へとシフトしていることを象徴しています。
特に、地域コミュニティが主体となるイベントは、住民同士の交流を促進し、地域の魅力を再発見する絶好の機会となります。
子供たちの笑顔や街全体の高揚感は、経済効果という数字だけでは測れない、地域社会の貴重な無形資産と言えるでしょう。
ハロウィンは、人々が創造性を発揮し、日常から解放される現代の「ハレ」の場として機能し、社会にポジティブなエネルギーをもたらしているのです。
もちろん、急速な市場拡大は、騒音やゴミ問題といった課題も生み出しています。
しかしそれは、この祭典が社会に無視できない影響力を持つまでに成長した証でもあります。
これからは、企業、地域社会、そして私たち一人ひとりが知恵を出し合い、この文化をより成熟させ、持続可能なものへと育てていくことが求められます。
ハロウィンがもたらす「つながり」の力を、地域活性化や新たな文化創造へと繋げていくこと。
そこに、私たちの社会をより豊かにする可能性が秘められているのではないでしょうか。
■■ 4 .大阪グルメ ■■
天ぷら うらかみ
福島に佇む「天ぷら うらかみ」は、油切れのよい紅花油で軽やかに揚げる一点主義が身上の天ぷら専門店です。カウンター越しに一品ずつ供される所作は凜として無駄がなく、衣は薄く、素材の甘みと香りがすっと立ち上がります。
車海老では身と脚を供す順序まで設計し、鮑や白子は雲丹入りの酢飯と合わせることも。
天種の魅力を最大化するための“工程のリズム”まで体験の一部にしてくれるのが、この店の面白さです。
コースはお造りや箸休めを織り交ぜつつ、締めに天丼・天茶・天ばらから選べるのも嬉しいところ。
夜は通年、ランチは土日祝のみで、記念日や接待、少人数会食にしっくり来る落ち着いた空間です。
JR新福島・福島駅からのアクセスもよく、店前の暖簾をくぐれば、油の香りではなく素材の香りが迎えてくれます。
衣ではなく“中身”を食べさせる、王道の天ぷらを、ライブ感とともにどうぞ。
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